主に作業療法、時折音楽のことを、酒を飲みながら書いていきます。


 ちょっとずつ、あったかくなってきました。年度末も近づき、だいぶ人の出入りが多く落ち着かない漢字でしょうか。

 私も、訪問に入ってからの三年間は作業の理論を勉強することが多かったのですが、もう少し疾患別の勉強をしたいと思っています。今まではちょいちょいつまんできてしまったので、これができます、と自信を持って言えるものがない…。

 将来的には身体領域、精神領域どちらでもいいのですがもう少しどちらかに特化してやってみたいと思っているんですが、どちらが向いているのか…どちらかといったら今は精神領域に魅力を感じています。

 さて、なにから始めようか…。






 最近クライエント中心をツイッターで良くみかけるのですが、どんなところに誤解されやすいかなーということを考えていました。

 そうしたら、やはり吉川先生がわかりやすく書いていました。いつもお世話になっています、COPM・AMPS実践ガイドですね。

 最近なんか読んだことがあるものでも思い出せなくなってきているんですが、皆さんはどうやって覚えているんでしょうか?

 まあそれはさておき、誤解されやすいものと、本当のクライエント中心を比較しております。



 クライエント中心の正誤

 

 最近は客観的にとらえるだけでなく、主観的にとらえることが大事になってきているので、クライエントの意見も大切ではありますが、TH・CLともに責任を持って取り組むことが大事ですね。

 最近はこのあたりをもう少し深めたいと思い、ロジャーズに関する本を読んだりしています。クライエント中心の作業療法の基盤がどこにあるかを知るにはロジャーズのことを知るとさらに深められるのではないかと感じています。

 誤ったクライエント中心にならないようにすることは、結構難しいなとこの表を見て思います。

 




 誤ったクライエント中心にならないようにするにも、なんとなく条件があるんだろうなーというのが最近思っていることです。

 これはあくまで、カウンセリングのクライエント中心療法の要素ですが、

 ・セラピストの態度と技術
 ・セラピストの自己理解
 ・クライエントの価値や意義を認め尊重すること
 ・クライエントの能力への信頼 

 このあたりを理解しながら行わないと難しいんだろうなと思います。

 クライエントの価値とかじゃなく、TH側が周囲から機能向上を求められている空気を知らず知らずのうちに反映していしまっている、とか。クライエントが望んでいる、機能訓練を無理に止めて作業中心に持っていくっていうのもなんか違うなと思っているときもありますし。

 MOHOなどを使っても心身機能に焦点が当たってしまったというようなツイートがありましたけど、心身機能に焦点をあてることから離れるって難しいですよね…。

 カナダ実践プロセス枠組み(CPPF)には、クライエントやセラピスト自信がどんな社会的脈絡にいるかもはっきりさせる必要があります。自分がどんな環境にいてどんなことに価値を持っているのか、とかも知ったうえで行わないといけないですね。難しい。




 やっぱり文がまとまらないですねー笑。すみません。

 


 ちなみに、WFOTの声明文に作業療法はクライエント中心と、書かれていますが、やっぱりクライエント中心を行うことが難しいなぁと感じることがあるので、最近はこだわりすぎないときがあってもいいかなぁと思います。

 ロジャースも、クライエント中心が難しいこともあったり、全てではないといっています。

 どんな形で作業療法が展開できるのか、いろいろ考えてみたいと思います。

 次は久しぶりにMOHOとかの復習にしたいなぁ…。

 以上、イッテQの録画を見ながら書いてました!
 
 ではまた!



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 あったかいんだか、寒いんだかわからなくなってきました。まだ、ビールよりは、焼酎お湯割り、日本酒常温くらいがおいしい気がします。昔は、いつでも、キンキンに冷えたビールばっかりだったのですが変わるものです…。


 今日はちょっと愚痴みたいな感じになってしまうかもしれないのですが、前もちょっとだけ書いたりしていた長期利用についてです。なんかだんだん記事が増えてきていつ書いたのか忘れつつある(白目)

 


 ことの発端…というか、色々と疑問を持ったのはこのツイートの事件(?)です。

 


 この時期、異同や転職が多いと思います。その際、自分のせいなはずなのに、介護保険の更新で…とか嘘をついて、CLの意志をあまり確認もせず、無理やり終了にして通所に行くことをゴリ押ししていたので、私も久しぶりにだいぶ強めに「辞めるのは会社や自分の都合だから、介護保険でとか、濁そうとするのでなく、辞めることを伝えて、利用者さんと今後どうするのかを話合わないとダメだとおもいます」と言いました。




 私も、色々悩みはありますが…利用者さんの権利を奪ってしまいそうな対応は非常に経験だと感じました。それより前に、あまりに誠実さの無い対応だと思いますが…。

 今回は利用者さんの権利が気になりましたが、同時に義務についてもやはり考えていかなきゃいけませんね。


介護保険 権利 義務


  

 他にもちょっと難病の方の対応で気になったことがありました。PTの紹介でOTに来てほしいというまあ、珍しいケース(?)でした。

 しかし、よくよく聞いてみると、「あの人に長期的にかかわっているが、何が役にたっているかわからないので、私はいずれ抜けたいので、OTに継続して入ってほしい」とポロっと。

 また、その方に介入している他のPTが「揉むしかないってところはあるんですけど楽しく話してますし、信頼関係はできてるんですよ」みたいなことを言っていました。それは、信頼関係なのか。本当は見なければいけない部分を見ていないんじゃないか。

 確かに、珍しい病気で、運度療法はほとんど提供できません。しかし、その方と初めてお会いして、面接をさせていただいた際に、生活を見れば一緒に解決して行くべき点はかなり多くあると感じました。

 その時にふと思ったのですが、セラピストの技術や態度が適切でないのに、長期利用のことばかりに焦点を当ててしまっていたらそれほど危険なことはないなぁと感じました。私も全然できていないので偉そうなことは言えないのですが…。

 

 本当にその方に支援はいらないのか、自分の技術・態度はどうなのか。長期利用を考える前に、もっとしっかり考えなければいけないことがあるかもしれないですね。









 ちょっと愚痴多めでした。すみません。

 ではまた!
 寒くて寒くて…つらいです。子供のほうも臨月を迎えておりますので外飲みはしておりません。家で飲むくらいならいいよね…。どうなんでしょう、家でもダメでしょうか…。

 そういえば記事には関係ないのですが、なんとなく流行にのりインスタを始めました。何をどう楽しめばいいかわからないですが、色々写真をのせられればと思っております。訪問中とかの。私のアカウントはこちら。酒OTで始めました!



 さて、ようやく本題に入ります。私が今のいわゆる作業系を中心に勉強してみようかなと思った一番のきっかけは、茨城の県立医療大学であった「作業療法の進め方」という吉川先生の講演でした。

 その時は、こんな視点があるのかーと、とても新鮮な感じがしました。

 その時の資料の最後に
 
 「作業の力を信じよう」

 と書いてありました。正直その時はどういうこと?と思いましたが、今ならなんとなく、何を伝えたかったのかわかる気がします。





  たまに思うことなのですが、作業療法士の中でも、作業が持っている力を活かしたいと思っている人と、そうでもない人がいると思います。

 以前よんだ作業科学か何かの記事?に作業の力を信じることができないのは、趣味や何かに打ち込んだりしたことがないのではないか、といったことが書かれていたような気がします。

 作業が持っている力を活かしたいと思っている人と、そうでもない人、差はそういうことなのかなと、時折思います。

 私は、身体が丈夫なのはありがたいのですが、非常にメンタルが弱いので、何度も、音楽に救われてきました。

 その救われる感じは、何とも言えないものだと思います。

 人よりも自分の趣味に救われている、という自負はちょっとだけあります笑。

 音楽を効いたり、楽器を弾いたり、ライブに行ったり…そして、男のくせに、一人でライブで号泣したり苦笑。そういったことをするだけで、なんとかまだ踏ん張れるなぁなんて漠然と感じたりしていました。

 作業には様々な力があると感じられるのは、やはり、経験をしたか、してないかという差は大きいと思います。

 きっと、私のブログをここまで呼んでくれている人は、経験している方が多いのではないかと勝手に想像しつつ…笑。

 

 
 臨床でも、そういった経験をしたか、してないか、でまた違うかもしれないですね。

 とにかく起きなかった認知症のCLと、正月の飾りを作ったら活動的になった、とか

 欝傾向が強い人と、料理をして、たまたま来ていた家族に振舞ったら、凄い笑顔になった、とか

 皆さんの、そういったストーリーを教えてほしいです。


 


 「作業」を「療法」として使うのは難しいですし、とても浮く気もしますし、まだまだ知名度も低いですしつらいなーと思うことが多いです。

 でも、作業療法士が作業をみないで誰が見るんだろうと思うときもあります。

 泥沼のままです。うん、まとまらない。

 ちょっと、作業療法を放棄したい気分が出てきたので、初心を思い出す意味を込めて、取り留めもなく書かせていただきました。よし、明日から再出発です。



 

 ではまた。

 
 
 
 ちょっとずつ暖かい日もありますが、まだまだ寒いですねー。

 久しぶりに金曜日にお酒を飲まなかったらなんか、ちょっと胸騒ぎがします。むむ…。



 
 さて、今日は前々からやってみたいなーと思っていた物をやろうかと思っています。ポートフォリオです。

 ポートフォリオとは、自分の成果や能力をまとめて整理し,周囲に伝えるための個人的評価ツールになります。
 
 キールホフナーは、作業療法士としての自らの同一性を強化するためにポートフォリオを作ることを推奨しています。

 

 
 作業パラダイムから、機械論パラダイム、また新しく創発しつつあるパラダイムと、作業療法はまさしく混沌としています。

 作業療法は何か説明できない…。もはや作業療法士に作業療法とは何か聞いてはいけないという都市伝説まで…笑。

 作業療法士として同一性の混乱を経験されている方は多いのではないかと容易に想像できます。 私もですから。

 

 
 概念的ポートフォリオには以下の要素が必要です。
 
 ・作業療法の個人的定義
 ・クライアントと、提供するサービスの明確な特性
 ・実践を導く個人的な価値の設定
 ・クライエントのニーズに取り組むために用いる概念的実践モデルを明らかにし、はっきりとりかいすること
 ・実践に情報をもたらす関連知識を明らかにすること

 結構難しいですね…。ちょっと、自分に沿ってまとめてみようかと思います。


☆作業療法の個人的定義☆

 もうね、しょっぱなから難しい笑。自分で定義づけたことはあまりありません。ちょっとまとめてみると…


 「作業療法は、クライエントが自分でより良い生活を目指せるように支援することによって、結果として穏やかに過ごせるようになるという過程。」


 協会として、とかWFOTが、とか色々あるとは思うんですが、今の私はこんな感じな気がします。

 作業を通してとか、可能化がとか色々ありますが、訪問に出て長い目でみると、穏やかに過ごすというのは難しいですよね。

 作業バランス、作業的公正、不公正、習慣…様々な要素がありますから、穏やかに過ごすために、作業の視点がたくさん使えるように思います。


☆クライアントと、提供するサービスの明確な特性☆

 私は訪問の中で、老年の身体疾患、青年~成人の精神疾患の利用者さんを担当させていただいています。制度では介護保険や自立支援、指定難病結構いろんな制度を使わせていただいているように思います。

 「クライエントの疾患、年齢はそれぞれであるが、作業機能障害に対して、クライエントと協業していくということを行っています。中には協業が難しい利用者さんもいますが、そのような方には、マッサージ等をしながらでも、生活の困りごと、やってみたいことなどに焦点を当て、作業的な視点でクライエントの生活を良いものにできるようにしています。また、環境設定や相談等を行い、外的なバリアを取り除けるよう支援しています。」

 まあ、こんな感じでしょうか、うん、歯切れわる笑。でも、最近は「作業を実際にやる」ことにはこだわりすぎずにやっております。作業の視点で、あくまで生活を豊かにできればという感じでしょうか?


☆個人的な価値☆

 これもまた…難しい。私が価値を置いていることは以下でしょうか。

 ・クライエントが持っている能力への信頼
 ・クライエントへの無条件の肯定感
 ・多様性の認識

 
 いっぱい挙げてもしょうがないのでこれくらいでしょうか。基本はクライエントがありのままの状態でいられるようにいうのがあるのが、根底にあるのかもしれない、と今気づきました笑。


☆ニーズに取り組むために用いる概念的実践モデル☆

 興味があるモデルをちょっとずつつまんで…ぐらいの感じなので…いやはや。基本的にはMOHOやCMOP、OTIPMなどを中心に考えているんですが実践となると、なんとなく使ってるぐらいじゃあれなので、マインドマップ(風)を使ってなんとなく似た要素をまとめてみました。

自己概念


 色んなモデルを、ちょっとつまんで思うことは、結局のところクライエント中心を基盤に、面接、観察で得られたことを生体力学的アプローチや、可能化の技能、環境設定などで調整していくという形がメインになっているのだと思います。

 こう見ると、共通している要素は各理論多いですねー。



 関連知識は…ありません、この辺で勘弁してください…笑。



 私がポートフォリオをやりたいと思ったのは、第25回作業行動学会の大会長講演の抄録が、なんか人間臭くていいなーと思ったからです。人に歴史あり。



 ちなみにポートフォリオについては「作業療法実践の理論」からでした。


 このページは思いったったらまた編集すると思います。ではまた!






 

作業療法実践の理論 原書第4版