地域で作業療法がアピールするには?~生活行為向上マネジメントを大事に~

ここでは、「地域で作業療法がアピールするには?~生活行為向上マネジメントを大事に~」 に関する記事を紹介しています。
 本日つぶやいたように、ケアマネさんから、「生活行為向上」のためのアセスメントをしてほしいとの依頼をいただきました。

 地域での事例検討で、役割がなく、家での臥床時間が長いという事例に対して、

「日本作業療法協会は、生活行為向上マネジメントという、本人が目標を決め、生活を良くしてこうという取り組みをしていて、興味や関心などから、生活でしたいことを引き出したりするリハビリなども行っていますので、近くの作業療法士に、ぜひ相談していただきたい」

 というような、作業療法士の立場から意見を出したのがきっかけでした。

 しかし、後ろめたさもあります。だって、皆、生活行為向上マネジメント使えないどころか知らない作業療法士だらけじゃないですか。

 そもそも、私の会社の中には作業に基づいた実践をしたい人なんて、いないし、誰も、生活行為向上マネジメント、知らないし。





 結局今日みたいな、生活行為向上のアセスメントなんて依頼が来たら、上司も私にまわすしかない。「生活行為向上」なんて依頼はすごくうれしいけど、私の仕事が増えるだけの状況にとどめるんじゃなくて、これを機に、会社の作業療法士に少しぐらい生活行為向上マネジメントに興味を持ってほしいものです。

 

 でもなー。私も作業に基づいた実践より、正直モミモミしていた方が楽だしなんて邪念が沸いてきてしまう。良くない良くない。ていうかモミモミは、楽だし、喜ばれるし。喜ばれるから、下手したら、そこでやりがいとか感じちゃうのかもね。


 まずい、愚痴になってしまった。


☆なぜ、生活行為向上マネジメントができたか☆
 

 MTDLPはそもそも、国からの要望に応えるべくして、作業療法を「見える化」したものとのことです。つまり、作業療法士がどのようにリーズニングしているかを書式化しようということだと、私は、思っています。

 そして、作業療法の質を上げるためというのも大きいでしょうか?MTDLPをしっかり使うには作業療法の理論をちゃんと知っておく必要がありますので、使おう、と思ったら多くの作業療法士は勉強することになるでしょう。うん、いいこと。

 「なんかPTに教わりたくない」とか、「PTじゃないから」、とか色々言いながら自分は何にも勉強してない。「活動と参加」に対しても、勉強しない、勉強した内容といえばPTにちょっと教えてもらった「心身機能」のこと、なんて作業療法士が多すぎるような気がします。

 せっかくこうやって、何をみんなで推していけばいいか、方向性を出しているのにもったいない。


☆日本のOT頑張れるんじゃない?☆ 

 日本は今、パラダイムシフトの真っただ中なんですね。生活行為向上マネジメントによって新たなパラダイムができつつあります。

 生活行為向上マネジメントは、「活動と参加に焦点を当てるから、心身機能を捨てるのか」とか、「そもそも、使えない」なんて意見もありますが、統一されたツール…というよりは、作業療法のマインドを統一するには十分なインパクトがあると思います。

 普段は手技使おうが、ボバース、PNF、だろうがなんだろうが、MOHOですとか作業系だろうがなんだろうが、作業療法って何するのって聴かれたら「作業=生活行為を見てマネジメントしていきます」ってみんなで言えたら、全然ここから先の作業療法に不安なんて感じない。



 

 今日は生活行為向上マネジメントはいいものだと、ケアマネさんから依頼をいただいたおかげで、気づけました(笑




 では、また。


 

事例で学ぶ生活行為向上マネジメント




生活行為向上リハビリテーション実践マニュアル



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