AMPSとは?~おまけのACQ-OP編~

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 もう9月に入ってからずいぶん経ってしまいましたね…。時がたつのが早くて恐ろしいです。もう少し時間を大事にしなくては。

 早く夏が終わらないですかね…体力温存できるので。また、台風きてるし…。


 さあこんな後ろ向きなことを話している場合じゃありませんね。今日はAMPSのおまけとして、ACQ-OPがどういったものなのか少し書いてみようかと思います。

 ACQ-OPはAMPSの課題が終わったのちインタビューをすることによって、セラピストの観察と、課題を行った人がどう感じていたかのギャップを数値化することができます。

 OTが課題中にみたものと課題を行った人感じたことにどのくらいの開きがあるか、を数値化で出来ます。

 私がAMPS講習を受けたときはなんか無料のおまけ、みたいな感じで取れました笑。

 しかし、マニュアルが全部英語のため正直かなり心が折れそうになりました…。マニュアルはCIOTのサイトからフリーで見ることができます。( って、今見たらセカンドエディションになってる笑。)マニュアルはこちら

 今後は挫折する人が出ないように少しだけ、私のわかる範囲でまとめておければと思います。マニュアルを読む前に少し雰囲気だけでも、感じていただければ幸いです。




☆まずはインタビュー!☆

 まずはAMPS課題を行います。そののち、すぐにインタビューを行います。インタビューする内容は、インタビューガイドにのっております。

ACQ インタビューガイド
 
 ACQは半構成的な面接になっています。

①インタビューをするための準備をする
②いつどのようにインタビューするか決める
③インタビューをする人に説明する。
④1~10の質問をする
⑤フォローアップの質問をする
⑥ターミネーションクエッションをする。(どのくらい良くできたと思っているか?)


 課題を2つ行ったと思いますが、各々の課題について以下のことを聞いていきます。



 まずはQ1、2の質問をします。
 Q1:課題をやって見てどうであったか?
 Q2:課題をやっている時に難しかったこと、困難であったことはあったか?

 ここでは、細かいことは聞かずに特に何も出てこなければ、それで終わりにします。
 


 そしてQ3~10の質問をします。個々はAMPSの各々の項目を質問していく形になります。
 
 ex)Q3:課題のなかで腕を使ったときに、困ったことや難しいことはなかったか?

 といったような感じですね。



 Q11で大きなまとめのような感じになります。

 Q11:今日課題をやったなかで、一番の問題や、困難だったことはなんですか?

 といったような感じです。

 

 次にフォローアップクエッションを行います。

 a:課題を普段より良く進むように、いつもと違うことをしたか?
 b:問題が起こらないように気をつけたか?
 c:課題を良く進められるように行ってみたことがあったら教えてください。

 といった感じです。はい、いいえだけではなく、何をしたかまで聞くようです。

 
 
 で、最後に今日の課題がどうだったか4段階で採点してもらいます。

 ・とても良くできて、問題がなかった
 ・ちょっと問題があった
 ・中程度の問題があった
 ・とても問題があった。

 


 ここまで来たらインタビューは終わりです。

 インタビューガイドに関しては、ACQ-SIは訳がAMPS研究会のサイトにあるので参考になると思います。こちら





☆スコアフォームの記入☆
 
 ここまで来たらスコアフォームに記入をしていきます

ACQOPスコアフォーム


 まずは、名前とか、課題とかを用紙に記入して、ターミネーションで質問した内容(一番最後)を記入します。(PRS)

 ・とても良くできて、問題がなかった→No problems
 ・ちょっと問題があった→Minor problems
 ・中程度の問題があった→Moderate problems
 ・とても問題があった。→Major problems



 次にLoDを記入します。セラピストが観察した様子と、課題を行った人の報告の差が、どのくらいあったかの大まかな評価になります。

 None:まったくずれがなかった
 Questionable:返答があいまいだったり、はっきりしなく、疑問がある。
Minimal:若干の差がある。
 Moderate/Obvious:中等度もしくは明らかな差がある。
 Marked:大きな差がある。



 そうしたら、次にLoAをつけます。なんと訳したらいいんでしょうか…どのくらい、課題での問題を意識できるか、洞察力があるかをAMPSと同じように大まかなレベルをつけます。


 
  Good awareness:まったく問題がない。
  Questionable limitation:疑問がある。
  Mild limitation:わずかに問題がある。
 Moderate awareness limitation:中等度もしくは明らかな問題がある。
 Marked awareness limitation:重篤な問題がある。
 Unaware:すべての長所や短所に対して認識することができない。

 
 
 そうしたら、Q1~11まで、AMPSの結果をスコアフォームに写していきます。クエッションの下にある空欄ですね。どの質問にAMPSどの項目が対応していたかがわかります。

 ex)Q3:課題のなかで腕を使ったときに、困ったことや難しいことはなかったか?→Grips Manipulates Calibrates Flows もし衣類を引くようなことがあれば、Movesも。

 こんな感じで、横に点数を書いていきます。ちなみにQ1,2にはAMPSのQoPを、Q2には確認されたエラーを書いておきます。

 

 終わったら次にQ3~10までのOccupational therapist’s ratingを埋めていきます。

 AMPSで…

 4だった項目:ADL skill limitationsのNoneに×をつける。
 3だった項目:ADL skill limitationsのNoneかMinimalに×をつける。
 2だった項目:ADL skill limitationsのMinimaかModerate/Obviousに×をつける。
 1だった項目:ADL skill limitationsのModerate/ObviousかMarkedに×をつける。

 といった感じです。ちなみに、判断は頻度とエラーがどのくらいの影響を与えたかで判断することと書いてあります。

 

 そうしたら次はQ3~10Person’s self-reportの記入になります。ここがややこしい…。

 簡単に言うと、課題を行った人が認識したエラーを書き出し、AMPSのどの項目に当てはまるかを書いていきます。で、明らかにできたものには、×を、明らかに出来なかったものには○を書いていきます。そして、○がついてるところで点数が低かったものがDiscrepancyの点数となります。

ACQOP採点



 で、次にQ1,2です。ここではAMPSのQoPを基準につけていきます。

 QoPで1:ADL skill limitationsのNone
QoPで2:ADL skill limitationsのNone/Minimal
QoPで3:ADL skill limitationsのMinimal
 QoPで4:ADL skill limitationsのModerate/Obvious
 QoPで5:ADL skill limitationsのMarked

といった感じでQ3~10くらいと同じ感じでマークしていきます。で、採点の方法は同じです。

ちなみに、課題を行った人が、問題が観察されなかったのに、起こらなかった問題を言ってくることもあると思います。そういったときは、特別ルールでDiscrepancyを3(minimal)につけます。

 Q11(一番の問題や困難はなにか)も基本的には他の質問と同じ感じで良いのですが、この質問だけは、他の質問の答えは考慮せず、つけてもらって大丈夫なようです。

 で、つけ終わったら、ソフトに入力です。




☆ACQ-OP☆の実際

 で、以前にAMPS実践編でちょっとだけ触れた方から、ACQ-OPも取らせてもらっています。ちなみに、親戚です笑。

 課題が終わったのちにアンケートを取ってみて、こんな感じです。

 ACQOP 実践


 どちらかというと、できているけどできていないという思いがかなり強く、観察よりはやや問題が極端になっていたり、観察されなったような問題を上げる場面もありました。そして、やはりセラピストが観察した結果と比べて軽度の認識のずれがあった、ということでしょうか。





 ちょっと長くなってしまったうえにまとまらなかったー!笑。



 でも、こういう視点で見ると、セラピストとCLの間にあるギャップが見えてくる気がします。

 面接でもACEなんてギャップをはかるものも出てきていて、非常に有用だと思います。

 少しでも、目線をCLと合わせるために、評価もしながら、日々鍛錬していきたいものです。



 ではまた!








作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド (For occupational therapists)




作業療法がわかる COPM・AMPS実践ガイド






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