リハビリ職の皆さん、シフトチェンジした?できた?ICIDHからICF

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 結局、リハビリ関係の記事ばっかりになってしまうんですねー。趣味関係の記事もそろそろ書きたいです。でも、趣味ってなんとなくやってるものが多いので、言語化するのは難しそう。それなんで、興味関心など具体的に評価して言語化することが介入になるのかもしれないですねー。



 今日はICFの考え方について書こうかと思うんですが正直にいって私もよくわかりません…。わかってることだけまとめてみます。

☆なんか流行り?ICFって何者?☆



 1980年に示されたICIDHは

疾患→機能障害→能力障害→社会的不利




 というように、社会的不利(生活しにくさなど)は、本人に疾病(障害など)があることが原因で発生するという一方向のものでした。 疾患に焦点をあて、そこから社会的不利が生じるため、疾患を治すこと、機能障害を治すことに焦点があてられていました。

 一方で、2001年に出てきたICF(国際生活機能分類)は健康に焦点を当て、しかも、環境などの外的な因子も加わりました。

ICF


昔もっらた資料から、それぞれの要素を抜粋すると…


・「心身機能・構造」…「心身機能」の問題、「身体構造」の問題を指します。感覚の特徴や、体の構造(腕が曲がらないとか)などを指します。

・「活動」…「活動」とは「行動」を指します。本人が実際に行っている「している行動」、本人が能力的にできそうな行動である「できる行動」にわかれます。

・「参加」…「参加」は簡単にいうと、社会的参加です。実社会への参加、学校への参加、学級への参加、家庭への参加…とたくさん本人が「参加」している場面は考えられます。

・「環境因子」…「物的環境(例えば…道路の構造、階段や段差、建物の構造、交通機関、車いすなどの福祉機器など)」「人的環境(例えば…家族、教師、友人、まわりの人々の障害者に対する意識など)」「制度的な環境(自立支援法などの法律、医療や介護などのサービスなど)」にわけることができます。これら環境によって、「障害」そのものの捉え方が大きく左右されます。

・「個人因子」…その人の「個性」と考えていいでしょう。例えば、年齢、性別、民族、生活歴、価値観、ライフスタイル、興味関心などです。

 これらの要素が絡みあって健康が作られる、ということですね。ちなみに健康というのは病気じゃないとかよりもっと広い捉え方で、「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。」ということですね。



 本当は一つ一つに細かい分類があって、コードとかついてたりするみたいですが…面倒くさい。MTDLPので事例登録するには一つ一つコードを書かなきゃいけないみたいですね。

 しかしICFってイマイチわかりにくいですよね。



☆ICFで評価したつもりがICIDH?!☆



ここで私の評価実習中のレポートを見てみます。

1.心身機能
#1 ROM制限 #2 押す人症候群 #3 随意性の低下 #4 左半側空間無視 #5 感覚障害

2.活動
#1.ADLがほぼ全介助

3.参加
#1.余暇活動が無い




個人因子、環境因子の記載なし…。我ながらひどいですね。大学2年生の頃に評価実習に行きましたが、それでもひどいほうじゃないでしょうか?

 お気づきかもしれませんが…要素の名前が変わっただけのICIDHじゃないか!!そう、ICFのふりをしたICIDHが広がってるだけじゃないかということなんです。



つまりこういうこと、

ICF 機能だけ

 

この流れしか身についてないとICIDHからICFにシフトチェンジできたとは到底言えません。じゃあどうしたらいいのか?

 逆の流れを身につければいいのです!



☆逆の流れで真のシフトチェンジ!!☆



つまり、この流れを身につければ、ようやく、ICFが使えるといってもいいんじゃないでしょうか⁈

ICF 逆



今までのICIDHの考え方と、活動と参加から、心身機能に波及させる方法を合わせ持ってようやくICFにシフトできたと言えるのではないでしょうか。

この活動と参加から、心身機能に波及させる方法には必ず、個人因子と環境因子が必要になってきます。私はこのような方法を使おうと思ったときにようやくICFを理解することが出来ました。いわゆるトップダウンの形ということになるでしょうか。

 ICFを使えたつもりになっていても、こちらの方法まで使える方はまだまだ少ないんじゃないでしょうか?というより、使えたつもりになってこっちの方法に気付けていないかもしれません。


☆OTの流れとして☆



医療業界、世界のOT業界、日本のOT業界のトレンドは下の図のような感じでしょうか?

業界の流れ


ちょっと前に作ったので違ったらすみません。

MOHOなんかは、それぞれの要素、システムがICFのどの項目に当たるか、なんてことも書いてありますね。MOHOは個人因子に強く焦点を当てているなんていうことを言っています。作業療法のCMOPやMOHOというのは、この今までと逆の方法を使うためのヒントになると思います。








さて、ICF皆さんはどのくらい上手く使えているでしょうか?私も精進いたします。ではまた!





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