カナダモデル・CL中心

ここでは、「カナダモデル・CL中心」 に関する記事を紹介しています。


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 お久しぶりです。サボり癖がついてしまいました…。言い訳としては、まあ、お盆で、遠くにある祖母の家に言っていたからです。田舎過ぎて、電波があやしい…家でも時折圏外になるレベルです。

 さて、今日は「結びつき」というところについて、私が考えたり、勉強したことについて書きたいと思います。

 うちの会社は初回面接はPTの上司が行っています。以前は、アライメントとか、筋力など身体機能の申し送りだけでした。最近は、私が、ずいぶん「活動と参加」についてうるさく言っているおかげ(迷惑?汗)で、生活目標などを聴いてきていくれるようになりました。

 しかし、生活目標をたて過ぎようとするあまり、「それの目標は生活と結びついているのか?」と疑問を持つようなものがありました。


 最近あったのは、認知症でしばらく、たばこは吸っていないけど、「喫煙所に行きたい」とその時の気分で言われたから、ひとまずそれを目標で、みたいな感じであったりというところでしょうか。で、私が初めて伺った際には話したことを忘れ、家族からは、たばこはもうしばらく前にやめたし、喫煙所にはいかないでもらいたいとのこと。

 


 目標にした、「作業」「活動」「参加」が生活にどのように結びついて行くか考える必要がありそうです。


☆作業への結び付きとは?☆


 結びつきとは、深いところで離れない、ということである。

 有名なところでチームホイトの話が上げられる。





 チーム・ホイト(Team Hoyt)は、さまざまなスポーツ大会に出場している父ディック・ホイトと息子リック・ホイトの親子のことである。

 1962年、アメリカでディック・ホイトとジュディホイトの夫婦間に脳性小児麻痺のリックが生まれた。医者から施設に預けることをすすめられたが断った。リックは首だけ動かせて、声を出せず、耳が聞こえているかわからなかった。夫妻は紙やすりをアルファベットの形に切り抜いて文字をリックに覚えさせた。

 リックが11歳の時に、首を動かすだけで文字を入力できる障害者用コンピューターでコミュニケーションができるようになり知性が上がっていった。14歳の時、同世代の子供に劣らない学力があると認められ一般の中学校に入学した。
その後、全身麻痺になった生徒のためのチャリティーマラソンにリックが出たいと言い出した。ディックは車椅子を押してリックと走ることを決意した。その大会で完走して、リックは「初めて障害者だと忘れられた」と言った。ディックとリックはトレーニングをするようになる。

 1984年のボストンマラソンで二人で出場して、2時間53分20秒で完走した。(この記録は一位に43分と迫る好記録)これによりチーム・ホイトは注目されるようになる。

 1989年には、トライアスロンの最高峰であるアイアンマン世界選手権に二人で出ることを認められた。この大会で14時間26分4秒で完走した。

 リックはボストン大学に入学して9年間勉強して学位を取得して優秀な成績で卒業した。コンピュータ研究室で障害者用の補助器具を開発している。


wikiより

 
 つまり、作業を遂行していなくても、作業に結びつことはできるし、そのことによって「健康」を作り出すことができるという考えだと私は解釈しています。逆に作業遂行をしていても、そこに意味や動機づけがないものは、作業との結びつきが薄いということになるでしょうか。




☆作業遂行と作業との結びつき☆


作業結び付き



 作業遂行、つまり活動などを実際に行っていても、作業との結びつきがどうなっているのかによって、生活へ反映されるかがきまるように感じます。

 上の図のように、料理に関しても、仕方なく作るのと、しっかりと意味があって作るのとは違います。最近の研究では、何をするか、よりも、どこでどのように、なぜやるのかを明確にしたほうが、身体機能も向上するみたいなのを読んだような…すみません忘れました。

 さらに、特筆すべきは、本人が作業遂行していなくても、結びつきがある、ということでしょうか。先ほどのチームホイトの例などでしょうか。これはトップダウンでないと、たどり着けないと思っています。


 
 「活動と参加」の目標をたてるのには、「結びつき」を大事にして、「心身機能」に偏りすぎない目標をたてることが大事だと感じた次第です。そして成果は「心身機能」の改善でなく、「健康」であること、なのでしょう。「健康」であることは、病気ではないとはまた別の話です。

 

 健康:身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。


 疾患でなく、健康についてみる。ことが大事になってくるような気がします。


























 サボりあけ、一発目のブログでした!明日からも、文章を上達させるため、頑張ります!



COPM―カナダ作業遂行測定




作業療法の視点 続 作業を通しての健康と公正




 暑くてバイクで訪問リハビリをしていると溶けそうです…。3連休が明けて初日、訪問業務を終えてから、伝達講習を行いました。夏バテ気味で、疲れもあったので、元々どもり気味なのに拍車がかかり上手く伝わらなかったことでしょう…。

 私の会社は伝達講習をすると、研修費をだしてくれるのでそこは助かっています。他の訪問事業所に比べ歩合は悪い印象ですが…。(今後歩合制などについてもぜひ記事にしたいと思っています。)今回は作業行動学会の参加費を会社に出していただいたため、「CL中心と面接」のような感じで学会以外のことも取り入れながら、話させていただきました。ほぼCOPMメインでしたが…汗。MOHOの学会なのに…。すみません。一番力をいれて勉強しているのはMOHOです。

 しかし、生活行為向上マネジメント(MTDLP)をOT協会が進めているのに、「一度もCOPMを取ったことがない」、とか、MTDLPの最初の聞き取りシートの「問題特定して、遂行度、満足度をとる」ようなプロセスをしたことがないというのは…そういうOTが会社に多く、なんとなく心配にはなります。(しかし、すみません、私もまだMTDLPの研修、受けていないんです…。偉そうに、すみません。汗。)

 本当はCMOP‐Eなどについても書きたいなーと思ってはいたのですが、書くと長いうえに時間がかかりそうなので、今日は、COPMについての説明をした際のスライドだけ載せてCOPMの説明だけにしたいと思います。



☆COPMとは??☆


COPMはカナダ作業遂行モデルを背景として造られた、半構成的な面接です。カナダ作業モデルの大枠はこんな感じ。


カナダモデル 特徴



うーんすごいざっくり(苦笑)いずれ丁寧に説明できるように精進しなければ…。CL中心に作業療法を進めること、CL・THの協業関係を作ることに焦点を当てた面接がCOPMということになるでしょうか?

COPM1


 最初は問題の決定ですね。可能化を目指す作業を特定していきます。これが一番難しいように感じます。


COPM2


 次は重要度ですね。重要度はCOPMを知ったおかげで、私も着目できるようになりました。時間がないときなどは非常に大事になってくるように思います。

COPM?


 三番目は遂行度と満足度の採点ですね。ここで、THがCLの採点に疑問があったら、現状を振り返ったうえでまた、点数をつけなおしてもいいみたいです。(ですよね?)

COPM3




 と、大まかな流れは、思ったより簡単じゃないですかね?吉川先生も習うより慣れろとおっしゃっていました。


 最後に注意点です。カナダ作業遂行モデルを知っていれば比較的入ってきやすい注意点のように思います。


COPM4



「Who is client ?」ということでしょうか。最後に面接で失敗した!と思った時の私なりの対処法をのせて終わります。


目標みつからない








 訂正箇所やら調べなおした方がいいところだらけですね…お粗末様です。

 回復期で機能バリバリだった私に新しい視点をくれたのがCOPMでした。非常に感謝しております。今日の勉強会の質問で、「これじゃ誰にでも使えるんじゃないですか?」という質問が来ましたが、非常に本質を得ていると思いました。そう、障害じゃなくて、作業に問題がある人、に対して使えるのです。

 そういえば新しいCOPMのマニュアルって出たんでしょうか?5版はネットで買えるという噂を聞いたような…。 

 また、細かく書こうと思い立ったら書くかもしれません。






COPM―カナダ作業遂行測定




作業療法の視点 続 作業を通しての健康と公正



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